なぜ気密性能は大事なのか
高気密高断熱住宅は、断熱性能だけでは実際には意味を成しません。断熱性能自体はもちろん大事ですが、気密性能があってこそしっかりと断熱が効く高性能住宅になります。
気密性が低い状態は隙間の多い注文住宅ということになってしまいます。そのため、いくら断熱性能が良くて熱伝導率が低くとも隙間から熱気や寒気が入り込むことによって、夏は暑く冬は涼しいという本末転倒な住宅になってしまうのです。
当社の気密測定について
当社は、お客様のご要望に応じて気密測定を実施しております。気密測定は3回実施してその平均値を出しています。
気密測定時には、さらに気密性能を高めるために測定の合間に【負圧】して隙間を埋めていくことで気密性能を最大限に高める作業も同時に実施していきます。
当社の気密性能について
当社の平均気密性能 | 0.5〜0.2 |
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一般的な気密性能 | 1.0〜0.6 |
※気密性能は、気密測定を実施したC値の数値になります。
気密測定の流れ
ご相談 | ご希望されるお客様に気密測定の実施をしております。まずはお気軽にご相談ください。気密測定の金額は住宅の大きさや窓の数などによっても変わってきますので、詳しくはお問い合わせください。 |
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測定日の決め方 | 測定日は、断熱施工後に日程を調整いたします。当日お客様もご同席されるかも確認させていただきます。 |
気密測定当日のスケジュール | 基本的には朝9:00頃から準備に入ります。 最初の測定は11:00頃に行い、機材のセッティングと目張り作業は約1.5時間~2.0時間程度となります。 実際の測定時間は、1回10分~15分程度となります。1回目の測定を終えてから、ファンを回して建物を負圧にして隙間を探します。隙間は、空気が入り込んできますのですぐにわかりますので、発見した隙間を処理した後に再測定します。 目立った隙間が無くなりましたら最後にもう一度測定をして終了という流れです。 報告書は、最後の測定の結果を元に作成させて頂きます。 |
高気密住宅をご希望の方へ
当社では、無料設計プランニングを実施しております。建築予定地がお決まりの方は、まずはお気軽にご相談ください。